Op 22. Kammersymphonie für 7 Instrumentalisten

「7人の奏者のための室内交響曲」楽譜
7人の奏者のための室内交響曲
作曲年月:2001.8 編成:Cl,Hn,2Vn,Va,Vc,Pno 演奏時間:28'00"

第1楽章:Moderato tranquillo
第2楽章:Scherzo : Allegro appassionato
第3楽章:Adagio religioso
委嘱:クライネス・コンツェルトハウス
初演:2001.10メキシコ・山根公男(Cl) 藤田乙比古(Hn) 三戸素子、山田耕司(Vn) 二宮隆行(Va) 小澤 洋介(Vc) Rafael Guerra(Pno)


演奏:初演者 2002.07東京文化会館小ホール
メキシコ・シナロワ音楽祭2001秋の演奏会のために、クライネス・コンツェルトハウスが委嘱 した作品。(中略)3楽章から成り、第1楽章は彼方より聞こえてくる静かな前奏曲とも言え る楽章で、二つのテーマが整然と提示される。第2楽章はスケルツォで、管とピアノのみで演 奏される躍動感に満ちた協奏的な第1部の後、トリオ部分はメキシコのメロディーが弦楽四重 奏のみで間奏曲のように演奏され、最後にスケルツォを全員で大規模に発展させていく。(中略 )うって変わって第3楽章は静かに第1楽章のテーマが始まる。これがフーガのテーマで、次々 と楽器が登場する。そこへ第2主題のテーマが入り込んできて二重フーガとなり増大し、突き抜 けた後はまた清浄な世界へ戻ってきて彼方へと消えてゆく。この曲はメキシコで絶賛され、大成 功をおさめた。(記・三戸素子2002/07日本初演時プログラム)

メキシコの聴衆の中には、この作品の混沌的なある部分と9.11とを結びつけて考えた 者もあったようだ。が、これは8月の作品なので当然ビルは崩れていない。私は、なんだか悪 いことをしたような気分でいる。(2006/02)


前後の作品
←ギターとチェロのための二重奏曲第1番 | 当作品 | アルト・サキソフォンとピアノのためのソナタ→


Contents