Op 26. Sonate pour Guitare seul
ギター・ソナタ第1番
作曲年月:1998.3-7 編成:Guit 演奏時間:20'00"
作曲年月:1998.3-7 編成:Guit 演奏時間:20'00"
第1楽章:Espansivo. attacca:
第2楽章:Abbandono
第3楽章:Burlesco. attacca:
第4楽章:Serioso
委嘱:大萩康司(Guit)
初演:2002.11つくば・委嘱者
出版:2004.11(株)ホマドリーム ISBN4-902699-32-X
第2楽章:Abbandono
第3楽章:Burlesco. attacca:
第4楽章:Serioso
委嘱:大萩康司(Guit)
初演:2002.11つくば・委嘱者
出版:2004.11(株)ホマドリーム ISBN4-902699-32-X
第一楽章が始まると、まるで何かの宗教儀式のように聴衆は五分間たった一つ
の旋律線を聴き続ける。全ての音に運指と弦が指定されており、演奏者も聴衆
も極度の緊張と静寂の中で身動き一つ取れない。沈黙が臨界に達すると同時に
曲は第二楽章に移行し初めて和音の恩恵に浴する。視界が急激に開けるこの瞬
間は作品中最も幸福な部分だろう。第三楽章では一転してトリッキーなスケル
ツォである。休みなく第四楽章に移行すると作品冒頭の単音がハーモニクスで
回想される。推進力を持ったフレーズが重なりあい、敬虔で、ある種の痛みを
伴ったクライマックスを築くとゆっくりと落ち着き、精神的充足感のもと静か
に音楽を閉じる。(2002/12 西澤健一作品展プログラム)
簡明であるには相当に意識的でなければならないのだと反省した上で この仕事に当たった。やはりこの第1楽章は、自分にとっての一つの極点であ ると今でも思っている。(2006/02)
簡明であるには相当に意識的でなければならないのだと反省した上で この仕事に当たった。やはりこの第1楽章は、自分にとっての一つの極点であ ると今でも思っている。(2006/02)
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