Op 27. Trio for Oboe, Horn and Piano

「オーボエ、ホルンとピアノのための三重奏曲」楽譜
オーボエ、ホルンとピアノのための三重奏曲
作曲年月:2002.1 編成:Ob,Hn,Pno 演奏時間:25'00"

第1楽章:Andante pastorale
第2楽章:Andantino
委嘱:小山悦子(Ob) 関谷智洋(Hn) 佐藤美歌(Pno)
初演:2002.2 東京・委嘱者


演奏: 小山悦子(Ob) 関谷智洋(Hn) 佐藤美歌(Pno)
2002年2月 東京文化会館小ホール
ギターソナタというひとつの極点を過ぎ、この頃から、古くからあり確立されている形式へ と、より目が向かうようになった。第1楽章は平和で静かな響きのなかに不安の影を潜ま せる第1主題と、リズムが特徴的な第2主題から構成されている。この作品で私は初めて ソナタの提示部に「繰り返し」を付した。今の時代に、手錠を取り牢獄から出て自由を満喫 する喜びを生々しく体験するには、自ら手錠を嵌めて牢獄に入り不自由になるよりほかない と確信したからである。第2楽章はシューベルトの顰に倣い緩徐楽章で締めくくる。曲の最 後には、この作品を作曲する直前に亡くなった溝上日出夫氏への追悼として、氏のピアノソ ナタからの引用がある。(2006/02)


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