Op 36. Sonata a Violino solo senza Basso
無伴奏ヴァイオリンソナタ
作曲年月:2003.4 編成:Vn 演奏時間:28'00"
作曲年月:2003.4 編成:Vn 演奏時間:28'00"
第1楽章:Adagio
第2楽章:Allegro
第3楽章:Chaconne
第4楽章:Gavotte
委嘱:三戸素子・石川素美(Vn)
初演:2003.9 東京・三戸素子(Vn)
第2楽章:Allegro
第3楽章:Chaconne
第4楽章:Gavotte
委嘱:三戸素子・石川素美(Vn)
初演:2003.9 東京・三戸素子(Vn)
演奏:2003.9 東京・三戸素子(Vn)
東京文化会館小ホール
東京文化会館小ホール
(前略)この曲のクライマックスは第3楽章に配置されたシャコンヌである。大胆にもあのヴァイオリン
音楽の金字塔であるバッハのパルティータ第2番の「シャコンヌ」と全く同じ構成、2拍目が強拍となる
シャコンヌのリズムから変奏の数、途中で短調から長調に変わるところまで寸分たがわずできている。
最初私はこの意図が全く気に入らなかった。(中略)。だが楽譜に向かい集中し、心を白紙にし、感性を
研ぎ澄まし、不慣れな和声進行を読み解いていくうちに、音と音との情熱的な関係がみえてきた。シャコ
ンヌという枠の中に込められた西澤のロマンティックな音楽が感じ取れてきた。途中の長調になるところ
では、数年前に「現代音楽の枷の中であえてシンプルな長3和音を置く勇気」といっていた彼が、ついに
その長3和音の美しい響きの中で自由に現代音楽を生み出すところに至ったのを感じた。(後略)
(記・三戸素子2003/09リサイタル)
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